第2回 出演者紹介

Change (Makes You Want To Hustle) / Donald Byrd

暑いですね。
こんな暑い時に素晴らしい農道を発見してしまい、日長一日そこで過ごしております。
焼け過ぎて鼻の頭の皮が剥けて来ました。

smokeでございます。
また本日も「私なりの紹介」をさせて頂きたく思っております。





中尾 泰悠

 ナカオヤスヒロ、やっさんです。

思い返すとひょんな事から昔バンドに参加して貰い、一気に親密になれた気がします。

 彼はドラムを叩きますし、ベースがすんごいですし、ギターも弾いてます。
歌いますし、バンドのサポートなんかもしますし、
坂本龍一さんみたいなドラムパターンを作ったりもします。

 彼のイメージはリンゴスターに憧れる賢人という感じ。
たまに心の闇をソッと見せてくれる気の良いヤツなのですが、
行動力が凄い時とそうでない時があり、世話し無く動いていたかと思えば
目を開けたままベッドに横たわり、髭を伸ばし続けている事がたまにあります。
もう最近はそうでもないんでしょうか。

 内に秘めてるアイデアが凄いんで、
彼のソロ音源なんか久しぶりに聴くと「おおっ?」という事になります。
Africaという曲が好きで最近聞いています。
 
 そういえば昔、夜中に母校の校庭でベースを叩き壊していました。



丘本 浩一


私が外で音楽活動を始めた頃の原風景の一つに浩一さんの部屋がある。
ライブハウスやスタジオより、ストーブの加湿器がコポコポ言ってたこの部屋。

 年下の私からこんな事を言うのは大変失礼ですが、とても努力家な方です。
長い時間、ボサノヴァという音楽と向き合っておられます。
またポップスという事についても考えておられる方、という印象。
そして数えきれない程、多くの音楽を浩一さんには教えて頂いております。

 元々、私の職場に居らしたYさんという先輩のご友人の方でして。
当時Yさんが乗っていた「エルエポ」というカルト映画のタイトルみたいな車には
何か聞くのにカセットとラジオしか装備されていなかった。
このご時世にCDすら着いて居ないお車にご乗車遊ばれておられた。
後輩としてそんな先輩を見過ごしてはいけないってんで、
たまさかカセットウォークマンを愛用していた私がミックステープと称し、
ターンテーブルなんて無いので妹から借りパクしたラジカセを
「ガチャ!ガチャガチャッ!」
と言わせて、自分の好きな曲を録音したカセットをYさんに献上していた。

 割に気に入って頂き、よく聞いて下さってたそうでして、
私も気を良くしていた所に、お待たせしました、
そこへ浩一さんがYさんの車に乗られて
最初は気にも留めなかったのかもしれませんが、
次第に音楽が耳についたのか、皆さんご存知いつもの浩一さんの調子で
「チミチミ、コイはソチが最近聞いておる曲かえ?」
とYさんに聞いた所、
「いいえ、コレは後輩に貰ったものです。」
と説明された浩一さん。
「なんやオモロそうな餓鬼やのう、ウチ連れて来んかい」
と仰られて、暫く後にYさんのはからいで対面したのが最初でした。
人の出逢いは如何にしてなるものか判らないもので、
それから随分長い間、色々とお世話になっております。
 
 浩一さん家にはCDが2万枚くらいあります。

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如何でしたでしょうか?
ちゃんと魅力が伝えられているのか、不安でしかたないですが、
次回もなにやら書いて行きますので宜しくお願い致します。

次回は、
カーテンズ

smoke

2組を紹介していきたいと思っております。
どうぞお楽しみに☆

・今回紹介した出演者のさらに詳しい情報はコチラ・
丘本浩一 website

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